「自測自健(じそくじけん)」のススメ

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[PR]社員650人が、毎日、家庭で血圧チェック!3カ月の血圧測定から見えてきたこと。

全社員の血圧を基準値未満に!
新プロジェクト始動

 現在、世界で年間約2000万台の血圧計を売り上げるオムロン ヘルスケア株式会社。家庭で血圧を測る「家庭血圧」という概念を世の中に定着させた同社は、2017年10月、社内で新しいプロジェクトをスタートさせた。

 プロジェクトの名前は「オムロン ゼロイベント チャレンジ」。イベントとは、脳卒中や心筋梗塞など、高血圧が原因となりえる、生命に危険を及ぼす脳・心血管疾患のことで、これらをゼロにする「ゼロイベント」を同社は目指している。そのような背景で、このチャレンジはスタートした。全社員が毎日血圧を測定し、必要に応じて通院や服薬、食事、生活習慣改善によって適切にコントロールすることで、全員が家庭血圧の基準値である135/85 mmHg未満の血圧値を達成するのが目標だ。
 10月からのプロジェクトスタートに先立ち、まずは家庭血圧測定を習慣化すべく、7月、全社員650人に血圧計を配布し、朝晩の血圧測定をトライアルで開始した。すると、「かくれ高血圧」や「早朝高血圧」の存在が浮かび上がったという。

 

忍び寄る「仮面高血圧」と「早朝高血圧」のリスク

 まず、参加者全体の平均値は、116.0/75.2mmHgと、高血圧基準値(135/85mmHg)を下回った。

 しかし、今回の測定データと、2016年に同社で実施した健康診断のデータを照らし合わせた結果、現れてきたのが、「仮面高血圧」の存在だ。「仮面高血圧」とは「かくれ高血圧」の一つ。診察室で測ると正常値なのに、家庭で測ると高血圧という状態で、どちらも正常の人より、脳卒中などのリスクが2倍になることが分かっている。今回、41人の社員がこの「仮面高血圧」であることが分かった。年代別で見ると、30代で8人、40代で19人、50代で13人が該当し、人数割合では年代が上がるほど該当者の割合が増えていることがわかる。「家庭で血圧を測ってみなければ、年に1回の定期健康診断だけではわからなかった。我々も危機感を持ち、基準値を超えていた社員には医療機関の受診を勧めていきます」と同社執行役員経営統轄部長の江田憲史氏は話す。

★年代別「仮面高血圧」人数と割合

 また、起床後1、2時間以内の血圧が基準値より高い「早朝高血圧」の疑いがある社員は、63人いることが分かった。これは、朝晩の測定結果の平均値で見る仮面高血圧の社員41人より多い。また、年代的に自分の血圧に興味関心が低い30代でも13人が「早朝高血圧」に該当する。通常、血圧は寝ている時には下降し、起きると徐々に上昇するが、「早朝高血圧」のように短時間で上昇してしまうと、血管に負担がかかって脳梗塞や心筋梗塞で倒れてしまうリスクが増えるので注意する必要がありそうだ。

★年代別「早朝高血圧」人数と割合

血圧測定から始める主体的な健康づくり

 「血圧は、『お、今どんどん上がっているな』『今、下がったな』と体感できるものではありません。でも一拍ごとに血圧も変動しているというのが実態。だから、家庭で測定して実感しにくい血圧のリスクを知るということがとても大事です」と江田氏。リスクを早くに発見し、回避するためには、毎日朝晩決まった時間に測ることで、血圧や変動を正確に把握し、主体的にコントロールしていくという姿勢が重要だという。

   

 また、「仮面高血圧」や「早朝高血圧」は、家庭血圧を測って初めて見えてくるもの。健診で時々測る「よそゆき」の血圧だけでなく、家庭血圧を毎日測る重要性が分かる。

 血圧測定と並行し、オムロン ヘルスケアの本社社員食堂では、「ゼロイベントメニュー」も開始。高血圧改善のための減塩ランチを提供している。また、高血圧に関する関心を高める勉強会や運動促進のための企画など、様々な施策を実行していく予定だ。「測定を継続したり、良い生活習慣をおくってもらうために、手を変え品を変え、社員のモチベーションを保つために色々試していきたいですね」と江田氏は話す。

 血圧を毎日測定することで、主体的に健康状態を把握し、健康寿命を延ばすことでQOL(Quality of life=生活・人生の質)を上げていこうという取り組み。それが「オムロン ゼロイベント チャレンジ」なのだ。

自測自健とは

自分の体の状態を自分で測る。健康を保つための新習慣を考える

健康状態を知るためには、血圧や体重、体脂肪率など、さまざまなデータを測ること。
しかも、人間ドックや健康診断の時ではなく、毎日「自分で測る」ことが大切です。

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